【発酵食品をつくろう】水キムチの残り汁 – ベストな活用法 –

水キムチの発酵

先月、お友だちに、“水キムチ”の存在を教えてもらいました。聞いたことあるような気がしましたが、食べたことはありません。さっそく韓国食材屋さんで買ってみたら、それがとてもおいしかったんですね。

辛くないので小学生の子どもでも食べられます。ただ、1パック10ドルはしないものの、安くはありませんでした。

「これは自分でつくってみたい!」と意気込んで、現在、2回目の水キムチを仕込んでいるところです。1回目の残り汁というか漬け汁を捨てるのがもったいなく、今は2回目の水キムチ完成を心待ちにしつつ、残り汁までしっかり味わっているところです。

目次

水キムチって?

水キムチの発酵

水キムチは、買ったもののラベルにも“no chillies”と書いてあったように、唐辛子を使っていない、赤くないキムチです。

乳酸菌発酵をしているので酸味があります。さっぱりしているのに旨味もあり、とにかく暑い時期にはお箸がすすむ食べ物だと思います。

上の写真は仕込みから24時間たった様子です。もう、発酵がはじまっています(赤いものは唐辛子ではなく、彩りいいかな? と思って入れた赤ピーマンです)。

作り方ですが、日本語でレシピを探してみたら、たくさんあって1つに決められませんでした。家にある食材で仕込めるものをと思ったのですが、「これだっ!」というものがなかなか見つからず。

いろいろ読んでみた結果、適当に組み合わせることにしました。

レシピによっては、もち米粉やアミの塩辛、梨なども使うようです。それらがなかったので、わたしは、お米のとぎ汁に玉ねぎのすりおろし、にんにく、しょうが、ハチミツ、塩などを加えて漬け汁をつくっています。

その漬け汁に、塩もみして水分をきった野菜(白菜、大根、きゅうり、カリフラワーなど、お好みで!)を加えて常温(現在は真夏のゴールドコースト、だいたい30度前後かと)でおいておきます。24時間たったら発酵がはじまっていたので、冷蔵庫に入れました。

ときどき味見をして塩気をたしたり、玉ねぎのすりおろしをもっと加えたり、味を整えていきます。というのも、まだ、「これで完璧!」というものが決まらないんですよね。もう少し回数を重ねて、改善していきたいところです。

そういえば、以前は白菜を干してキムチを漬けていた時期がありました。発酵食品は常に数種類つくっていますが、キムチブームはいつの間にか去り、今は“水キムチ”に興味がうつりました。

水キムチの残り汁の活用法

水キムチの残り汁

さて、今回の本題は“水キムチの残り汁の活用法”です。

野菜をおいしく食べたあと、残った漬け汁がもったいないと思い、お味噌汁にちょっと入れてみました。キムチでなくても、小松菜を古漬けにしたあとの漬け汁も、お味噌汁に使っています。

ところが、水キムチの残り汁はお味噌汁に加えても今いちピンときませんでした。そこで、毎朝食べている自家製納豆をよ〜く混ぜたところに、小さじ1程度の水キムチの残り汁を加え、お醤油をちょっぴりたらして食べてみたところ、ものすごくおいしい!

いつもの納豆がワンランク上の味わいに。味の奥ゆきが深すぎて、やみつきです。夫も、“納豆と水キムチの残り汁”の食べ合わせ方を気にいっています。

さいごに

試行錯誤の途中なので、水キムチの作り方はまだ紹介するほどではありません。いろいろと試してみて、「これだ!」という味に近づいたらレシピとして記録したいと思っています。

とりあえず、毎朝のごはんに欠かさないように、しばらくはつくり続けると思います。それくらい、発酵食品と発酵食品のかけあわせは味わい深いです!

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