【バイリンガル子育て】そう読む!? 日本語学習中の息子の読み間違い

庭仕事のお手伝い

現在9歳の息子の日本語学習を見守っていると、わたし自身が日本語について気づくことや、「なるほどな〜」と向き合う機会がけっこうあり、興味深いです。

目次

親もびっくりの読み間違い

先日、「そう捉えるのか?」とおもしろい出来事がありました。

息子が読んでいた文章に「夕べ」とありました。「お母さん、“たべ”ってなに?」と質問がとんできました。漢字の“夕”をカタカナの“タ”だと認識したようです。文脈から「ゆうべ」と自然に読んでいるわたしたちにはない発想です。

それから、「お母さん、“ひとえ”ってなに?」という質問もありました。本文を確認してみると、漢字で“人工”と書いてありました。日本語環境で育った人なら迷いなく“じんこう”と読むと思いますが、息子にとっては漢字とカタカナが混在していてもなんら不思議ではないんだなぁと思うと、そんな捉え方をすることがおもしろかったです。

1年生のころにも、間違いを記事にしたことがありました。

家庭内でどこまでを日本語環境にするか?

そんな息子の日本語に対する姿勢ですが、息子の中で“英語”と“日本語”を切り替えたり、意識して使い分けたりしているのではないなと感じます。どちらも自然に使っています。

それは、家庭内での生活がほとんど日本語環境だからかもしれません。

現在も家族の会話、Amazonプライムで観る映画やテレビ番組、息子用のKindleの設定(読書)、Nintendo Switchでのゲーム遊びはすべて日本語です。最近ではSBSで放送している前日夜のNHKニュースを一緒に観ることも習慣になりました(実際は、遊びながらきいていることがほとんどですが)。

日本語のマンガや小説も、英語の本と同じくらい楽しんでいます。3歳から月30冊(長期ホリデー中には80冊お借りすることも)の日本語書籍の読み聞かせを続けています。

“バイリンガル教育”にも王道があるのかもしれませんが、わたしたちは息子の興味や関心事をじっくりみながら、それらに沿うかたちで、“日本語で一緒に楽しむこと”を大事にしています。

週末はゲームで盛り上がりますし、ニュースの後にはあれこれ好き勝手に自分の意見を言い合ったり。

そうそう、ここ数ヶ月、我が家の定番の夜の過ごし方はAmazonプライムで「世界名作劇場」を観ることです。1980年代のアニメですね。最初はなつかしさから『ふしぎな島のフローネ』を観てみたんですね。1日に2〜3エピソードづつ観て、次に『トム・ソーヤの冒険』を、そして『愛の若草物語』、『若草物語ナンとジョー先生』と流れでどんどん続けて観るようになりました。

歴史的背景や地名など、わからないことは質問してくるので興味の幅が広がったように思います。それに、言葉の意味や言いまわしを100%理解していなくても、十分に楽しめます。大人が観てもおもしろい! おすすめです。

さいごに

家庭の状況や家族構成、子どもの性格や好みによって、どのように2つの言語を同時に習得していくかは本当にいろいろだと思います。どこまで日本語でできるようにするのか、目的や目標も違いますしね。

“日本語を勉強させる”となると親も子も大変ですが、読み聞かせもゲームも、「世界名作劇場」鑑賞も、わたしたち自身が好きなことや楽しいことです(インドアなアクティビティばかりですが)。親自身が心から楽しいことを日本語で一緒にすることが、息子の日本語学習における我が家にとってのベストな方法だと、今のところ思っています。こう書くと綺麗事のようですが、やっぱり、親が嫌々していることは子どもだって見抜くと思うのです。

今夜もはりきって児童書を読み聞かせたいと思います。自分が幼かったころ、読書に夢中になった覚えがなく、絵本や児童書の素晴らしい世界観を今体験しているところです。

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