息子の誕生日、クリスマス、大晦日、お正月とかけぬけて、オーストラリアの長い夏休みはまだまだ続いています。
旅行に出かけたり、日本へ里帰りしたり、バケーションケアに申し込んだり、お友だちとのプレイデイトを計画したり、プールにビーチ ……、スクールホリデー中の過ごし方はいろいろありますが、休みも後半になってくるとアイデアもつきてきます。
「さて、今日は何しよう?」と、まーったく予定のない朝、なんとなくゴールドコーストのシティ・ライブラリーのウェブサイトを見てみたら、ちょうどいいワークショップがあったのですぐに予約しました。
ゴールドコーストの図書館ではワークショップが充実
ゴールドコーストにある各図書館では、年間を通して、年齢や対象者もさまざまな無料のワークショップが充実しています。
スクールホリデー中には、年齢別に、そして季節に合った内容のものが開催されています。
今回申し込んだのは、一年の始まりにぴったりな「Create a reading journal」という、いわゆる読書記録ノートをつくろうというものでした。
アイデアいっぱいの自由な読書記録ノート
ワークショップのはじめに、図書館スタッフから「今年もたくさん本を読みましょうね〜」「そして、読んだ本について、自分だけのジャーナルに記録してみましょう。感想でもいいし、タイトルと著者名だけでもいいです。とにかく好きなように書き込めるよう、ページをデザインしてくださいね」と説明がありました。
各テーブルには自由に使っていいイラスト、デザインされた模様、ハサミ、のり、マスキングテープ、毛糸などが用意されていて、サンプルのジャーナルも見せてくれました。
読書が好きな息子にぴったりだと思って参加してみましたが、スタッフの方が各テーブルをまわりながら子どもたちに本についてあれこれ質問してくれたので、読書への意欲が高まったようです。
「Year Challenge – Read 100 Books -」というページをつくり、100冊を読むまでのチェックができるようにしていました。
いくつかお気に入りのシリーズがあるので、それらも「My Top Five Books」というページをつくり、そこに記録していました。
さいごに
2時間半のワークショップで、親子それぞれリーディング・ジャーナルを完成させました。表紙をデザインして、各ページをデコレーションしたり色塗りしたり、とても楽しかったです。
そして息子は自分の図書館カードで10冊借りて、家に帰るなり夢中で読書にふけっていました。
一冊読み終えるごとに、さっそくオリジナルのノートに記録していました。
図書館のイベント、これからもこまめにチェックしようと思います。