はじめての英語絵本
息子が2歳の頃、参加していたプレイグループで絵本をもらいました。
「ご自由にどうぞ」と山積みになっていたのは、Martin Jr & Eric Carleの『Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?』でした。
『Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?』の魅力
各ページ左右にわたって迫力あるイラストレーションが描かれていて、鮮やかな色彩と大胆に表現された生き物が魅力的です。
声にだして読み聞かせていくと、テンポのよさが際立っています。リズミカルに、そして同じパターンのフレーズが繰り返し使われているので、小さな子どもが最後まであきることなく楽しめます。
息子が英語で色を理解しはじめてからは、各ページの生き物を指差しながら「グリーン!」「イエロー!」と楽しそうにしていました。
しっかりしたつくりのボードブックなので、幼かった息子が少々乱暴にあつかっても、折れ曲がったりやぶれたりすることもありませんでした。
さいごに
大人と子どもの心をぐっとつかむ良質な絵本に出会い、嬉しくなりました。
英語での読み聞かせに抵抗を感じる方も、この絵本だと無理なくはじめられるのではないかなと思います。