手づくりの積み木をこんなに喜ぶなんて!
DIYでお馴染みの「Bunnings」で遊ばせてもらった積み木がたいそう気にいった息子。小1時間は夢中になっていたので、家にあったらいいんじゃないかということで、夫が積み木を手づくりしました。
積み木の作り方
まずはBunningsの店員さんにことわって、プレイエリアにあったその積み木を一つ貸してもらって木材売り場へ。
いろいろ見てまわると、どうやら「Pine Batten 50x38MM 4.8M Sawn Unseasoned」を切ってつくったようです。
1本が 5.75ドルで、2本買いました。
それを息子が両手で持ってちょうどいいサイズに切ります。のこぎりでの作業なので、けっこう時間がかかります。
それから一つ一つ面取りをします。
つぎに、積み木を並べてやすりをかけていきます。
最後にざっと水で洗って乾かしたら完成です。
積み木の数はどのくらいあれば満足?
1本の木から、18x4x3.5cmの積み木(重ねて遊ぶことを考慮し、いろいろな組み合わせができるサイズ)が26個できました。
2本買ったので全部で52個、好きなように遊べます。
「ジュラシック・ワールド!」だそうです。
ところが、遊び方がダイナミックになっていくにつれ、「もっとほしい」と言いだしました。それで翌週にまた2本買ってきて、追加で52個をつくりました。
もっとあってもよさそうなので、また52個追加し、最終的には6本の木から156個の積み木ができました。
これだけあれば、思ったように好きなことができます。
さいごに
費用は34.5ドルでしたが、手間がかかりました。
夫の作業時間はだんだん早くなっていきましたが、それでも2本の木から52個の積み木をつくるのに2時間半〜3時間ほどかかります。
それを3回!
それでも、手間をおしまずどんどん追加していったのは、やはり息子が喜ぶからです。遊び方が決まっていない積み木は、子どもの想像力を大いに育むことを目の当たりにしました。
シンプルな形だからこそ、組み合わせも無限大。
凝った機能がなくても、人気のキャラクターでなくても、長い時間をかけて遊びます。
積み木って、すごい!
そして木の香りが心地よく、リビングにあるだけで穏やかな気持ちになります。
積み木を片付けるため、これまでのおもちゃや収納の見直しができたこともよかったです。