【発酵食品をつくろう】毎日食べてもあきないChoy Sumのお漬け物

Choy Sumで漬物

Choy Sumがでまわる季節になりましたね。

先日(2018年3月3日)、スーパーマーケットのColesでひと束1.50ドルだったので2束買ってお漬け物にしました。

Choy Sumとは?

小松菜と同じアブラナ科で、おひたしやお漬け物にぴったりです。

Choy Sumで漬物

シャキシャキと歯ごたえがよく、くせがないので食べやすい野菜です。このChoy Sumを乳酸発酵させると、昔ながらのお漬け物が味わえます。

野菜を天日干ししたり、下漬けしたりという手間をかけない簡単な作り方です。

ごはんのお供によし、おにぎりの具によし、毎日食べてもあきないシンプルなお漬け物です。2〜3日で食べられるようになるので、ぜひ、お試しあれ。

「Choy Sum」を買いましょう

Choy Sumで漬物

似たような葉物野菜が並んでいるので、間違えて買ってしまったことがあります。

「Choy Sum」を選んでくださいね。

漬け方

Choy Sumで漬物

根元を切って洗ってから、熱湯をさっとまわしかけます。こうするとしんなりするので、器に入れやすくなります。

野菜の3%の塩を用意します。今回は2束で470gだったので、必要量は約14gになります。

Choy Sumで漬物

漬物容器にChoy Sumをくるくると入れながら、まんべんなく塩をふります。ぎゅっぎゅっと2束分をつめたところです。

最近の気温は20〜30度ですが、傷んでしまうともったいないので、最後に小さじ1/2程度の塩を上面にふりかけました。

蓋をするとき、つまみをまわしてぎゅうっと押しこむ必要はありません。軽くおさえている状態です。

Choy Sumで漬物

台所において、丸一日たった様子です。水分があがってきました。かさも随分へりましたね。

Choy Sumで漬物

2日目の様子です。蓋をあけてみたら、おばあちゃんのお漬け物の香りがします。

完成です!

お漬け物の完成後はどうする?

ガラスの容器に液ごとうつしかえて冷蔵庫で保存します。塩分がきいているので一ヶ月はもちますが、毎日食べていると2〜3週間でなくなります。

お好みで塩の量を加減してくださいね。

唐辛子や昆布を加えていたこともありますが、塩だけで十分に味わい深く漬かります。まずは塩だけで漬けて、素朴な味を楽しんでみてはいかがでしょう。

毎日食べてもあきないChoy Sumのお漬け物
材料
  • Choy Sum……2束(470g)
  • 塩……野菜の3%
  • 塩……小さじ1/2
作り方
  1. Choy Sumの根元を切って洗い、熱湯をさっとまわしかける。
  2. Choy Sumの3%分の塩をふりかけながら、漬物容器に入れていく。
  3. 最後に小さじ1/2の塩をふりかけ、蓋をしておいておく。
  4. 香りや味を確認して、漬かっていたら完成。
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