ステイホーム期間中、オーストラリアでも種や苗がよく売れていたようですが、日本でも家庭菜園やキッチン菜園が盛んになってきたとニュースでききました。
我が家でも、毎日、新鮮な野菜が台所で育っています。
今回は、以前に紹介したスプラウト用のキットとは別の形状のものを使って、日本人に馴染みのある豆苗とカイワレ大根の育て方をまとめています。
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成長の様子がおもしろかったので、観察記録の写真を撮りすぎました(笑)。3回にわけて紹介したいと思います。
豆苗やカイワレ大根にはトレイのほうが育てやすいです。今回も「Bunnings Warehouse」でキットを買いました。
「Mr Fothergill’s Microgreens Growing Tray」というもので、9.98ドルです。
豆苗の種は「Mr Fothergills Sprouts Alive Snow Pea Seeds」が4.75ドルです。
カイワレ大根の種は「Seedmart Australia」で、「Daikon Radish Sprouting Seeds」を100g、6.99ドルで買いました。
種は一晩を目安に、浸水してから育てると成長が早いです。
両方とも、大さじ1の量です。
水をかえる必要はありません。
向かって左側が豆苗、右側がカイワレ大根の種です。
キットの説明に、根がでてくるまではアルミホイルで覆っておくようにと書いてありました。
軽く水をかけてから、この様にカバーしておきます。乾燥をふせぐためです。
霧吹きは面倒なので、水道の水をゆっくりとかけています。
翌日、アルミホイルをとってみると……、根がでています!
1日で変化があるなんて、嬉しくなります。
トレイを横から見てみると、下にも根がでているのがわかります。
たまっている水は、朝晩2回を目安にかえるといいです。
次の日には、さらに芽ものびてきました。
6月のゴールドコースト、日中の気温が10〜20度と冬なので、ぐんぐんというわけにはいきませんが、日々確実に育っています。
根も、こんなに。
しっかりと水につかっているので、もう乾燥の心配はありません。ここまで成長したら、アルミホイルは、もういりません。
これから食べ頃まで、観察記録は続きます。