以前、お手頃価格で生姜が買えると紹介しました。
食料品をはじめ、どんどん物価が上がっていくオーストラリアにおいて、1キロの生姜が6.99ドルと激安でした(2022年10月)。
そのとき、購入した生姜のひとかけを、夫が思いつきで庭に植えました。半年ほどだって、「もう収穫できるかも?」という報告を受けたので、庭をチェックしてみました。
生姜を植えたら、どうなる?
ひとかけを土に植えただけなのに、いつの間にか、葉がこんなことになっていました!
わたしはあまり外にでないので、生姜がぐんぐん成長していた事実にびっくり。
いざ、収穫してみたら、けっこう大量にできていて、またびっくり。
そもそも、生姜がこのように育つことも知りませんでした。よく使う食材だし、日々の料理に欠かせないので、買ってきた生姜の一部がこんなに大きくなって増えたことは喜ばしい出来事でした。
収穫した生姜の食し方2パターン
一番上の写真の“新生姜”は、色からして、質感からして、みずみずしい。スーパーマーケットでは、ある時期以外は見かけないですよね。
せっかくの新生姜なので、あまっていた寿司酢(酢、砂糖、塩)でつけて、甘酢漬けにしているところです。スライスするときにちょっとだけ食べてみたら、ピリッと辛くて、新鮮でした。
こちらは、いわゆる“ひね生姜”の状態です。スーパーマーケットで売っている生姜のように乾燥してはいませんが、かなり、それに近い状態でした。
ある程度、繊維質も感じられました。
新聞紙にくるんで常温保存しておいたところ、2ヶ月くらいはもちました。日に日に水分が抜けていきましたが、それでも、買ってきたものよりはフレッシュさがきわだっていました。
さいごに
最近は1キロ単位で生姜を購入していませんでしたが、新生姜が楽しめるのであれば、また買ってきて植えておいてもいいかもしれません。
ゴールドコーストは冬なので、体がポカポカ温まる生姜はたくさんあると嬉しい食材です。水キムチにも使います。
もし残っている生姜があれば、植えてみてはいかがでしょうか?