習慣を変えることを面倒がらず、家事をラクに – ソーラーシムテム導入から気がついたこと –

ソーラーパネル

2021年、家のこと、家事のことを見直し、変えていく一年になっています。

DIYでカーペットをフローリングに変えたところからはじまり、大掃除やペンキ塗り、それにともない必要なくなったものの処分や寄付など、一度手をつけたら「あそこも! ここも!」と、気になることがいっぱいでてきます。

さて、そんな流れにある我が家、並行して進めていたのがソーラーシステムの導入です。大幅な電気代節約(というか、日照時間の長い今からしばらくは逆に電気を売っている状態です)につながりました。

まずは、すでにソーラーシステムを導入している近所の人やお友だちにいろいろと教えてもらい、そこからソーラーパネルをインストールしてくれる業者を選び(見積もりをお願いしたり家に来てもらったり)、だいたいの仕組みや料金体系などわかってきたところから実際のインストール、電気会社とのやりとりまで、まぁ〜とにかく時間がかかりました。

そんな中、気がついたことがあります。

それは、いつもの自分の行動や家事の手順(もしかしたら考え方のパターンも?)を変えてみたら、案外、うまくいくということ。

当たり前すぎますか?

でも、わたしにとってパターンを変えるのは、とても面倒なことだったんです。

例えば家事の手順など、自分にとって当然なことを変えるのって面倒というか、「できればこのままがいいのになぁ〜」と思ってしまうタイプでした。

でもそれまでの方法に執着せずに、まずはやってみたら、思いのほか、ラクになったんですよね。

そのうちの一つが、その日のうちに食洗機や洗濯機をまわすことにこだわらなくなったこと。

いつもと違う方法を試したり、習慣を変えてみる

まずは、家電を使う時間を変えました。

ソーラーシステムが稼働しはじめてから2〜3ヶ月、時間帯ごとの発電量、どの家電をつかったときにどのくらい電気代がかかっているのかなど、アプリでチェックしていました(今はしていません)。

結果、昨年の同じ時期の1日の平均使用量がだいたい20kWhだったのに対し、今は5から8kWhになり、それも家電の使用を昼間の太陽がでているときに変えることで、余った電気を売れるほどになりました。

食洗機をまわしたり洗濯機を使ったりする時間は、これまで何年もずーっと同じ、夜7半ごろでした。昼間にしようと思うと違和感があったんですよね。

でも、昼間だとソーラーのおかげで電気代がかからないとわかったので、渋々ながら家事のパターンを変えてみたんです。

そうしたら!

違和感なんて1週間もしたらなくなるし、さらに「このパターンにしたほうが実は自分もラクだし、効率がよかった!」と思うようにもなりました。

「夜にすべてを片付けてしまいたい」というあの思い込みは、一体なんだったのか?

さいごに

家事そのものは嫌いじゃないんですが、「こうすれば、家事がもっと簡単になる」「この順番だと効率的」ということを、これまであまり意識していなかったなぁ〜と。

習慣を変えることに抵抗のある性格だったとも気がつきました。行動してみる前から「なんか、ちょっと……」と新しいことを面倒がるクセもわかりました。

「やってみたら、パターンを変えてみたら、この方がいいやん!」ということは、なにも家事だけに限らず、いろいろあると思うんですよね。

日々の食事のこと、子育てのこと、仕事のこと、人間関係……、いろいろなことで「こう!」と思い込んで続けていることってたくさんあるんじゃないかなぁ〜と思った次第です。

たかが食洗機をまわす時間、洗濯のタイミングを変えただけのことですが、わたしにとっては大きな気づきとなりました。

なんだか心が軽やかです。

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