先日、息子の小学校のイースター・ハット・パレード(Easte Hat Parade)を見学してきました。招待状を持って帰ってきたのが3月の半ばで「パレード用の帽子を親子でつくってください」と書かれていました。
ナーサリーライムデー(Nursery Rhyme Day)に引き続き、またイベントの準備です。
はじめてのイースター・ハット・パレード、準備はどうする?
幼稚園のイースターイベントでは、先生方が子どもたちと一緒に帽子やバスケットをつくってくれました。まかせっきりで素敵なものができていましたが、今年は「帽子づくり?」と悩みました。
オーストラリアに18年間住んでいてもイースターに馴染みがないので、どういうものを用意したらいいのかわかりません。
ウエストフィールド・ヘレンズベイルにあるクラフトショップ「Riot Art and Craft」をのぞいてみたら、帽子といくつかの飾りがセットになったもの(6ドル)が見つかりました。
それから以前にスーパーマーケットで見つけたイースターバニーとひよこの小物があったので、それらも使うことにしました。
デコレーションは親子で楽しむ
材料がそろえば、あとは親子で飾りつけをします。息子が「デザインする!」というので、指示にしたがいグルーガンでつけながらデコレーションしました。
帽子の後ろ側には色とりどりの羽がついています。
「これでばっちり! カラフルで素敵やん〜」と、二人で満足しました。
イースター・ハット・パレードを見学した感想
パレードにはプレップから2年生までが参加するのですが、当日の朝、登校の様子を見て驚きました。みんな、とっても派手! とにかくゴージャス!
先がとんがっていて高さのある帽子、20個以上はあると思われるイースターエッグで帽子を形づくっているもの、もじゃもじゃといろいろなものがのっかっているハット、大きなうさぎの耳など、それぞれ個性的です。
アイデアが豊富で素晴らしい。
「ちょっと地味やったかな」「もっと手をかけたらよかったな〜」という思いがよぎりましたが、本人は喜んでいたのでよしとします。
さいごに
パレードは30分以上にわたり、一同が会したところでスペシャルゲストの登場、歌やダンスと続きました。
先生方のスピーチから「この伝統的なイースター・イベントが……」とか「イースター・スピリットを……」という言葉が耳にとまりました。
保護者の出席率が高く、おじいさん&おばあさんの姿も多く見られました。今さらですが、イースターって特別なんだなと認識しました。
子どもたちは手づくりのバスケットにイースターエッグ・チョコレートを入れてもらったらしく、楽しい一日だったようです。