以前にも一度ご紹介していますが、Queensland Museum(クィーンズランド博物館)の中にある「SparkLab」の魅力をお伝えします!
10歳の息子は何度か訪れているにもかかわらず、いつ行っても大満喫です。一日中過ごせます。
SparkLabの基本情報はこちらからどうぞ。
予約してから行くべし
スクールホリデー中は、チケットを予約してから行くほうがいいです。この日、予約せずに訪れたら、午前中のセッションは満席で午後からしか入れませんでした。
時間帯にわけてあるようで、午後から入って4時ごろまでいました。出たり入ったりができないので、私たちはランチを食べてから入場しました。お手洗いは中にあるので安心です。
まずは、「Ticket Prices」のページに詳細と値段ががあるのでご確認を。
「SparkLab」で何ができる?
「Science Bar」では20分くらいのショーが楽しめます。おしゃべりの上手な担当者が、テーマに沿った実験を披露してくれます。
“What’s happening at the Science Bar”という表示があり、その日のプログラム内容と時間が表示されているので最初に確認しておくといいです。
息子はすべてのショーを観たいので、館内放送で案内があると、ラボ内のどこかでアクティビティをしていてもすぐにScience Barにかけつけます。
この日は、“Under pressure”、“Mix master” それから“Soapy and sour”を楽しみました。
ラボ内には、そのアクティビティを通して何を学べるかがパネルで説明されています。子どもはいちいち読んでいませんが、付き添っている保護者はちらっと目を通すといいかもしれません。
わけわからずに遊ぶのも、それはそれでいいのですが、10歳以上になると何をしているのかがわかったほうがより楽しめると思います。
上の写真は、“円形のディスクの素材やデザインによって、下に落ちていくスピードは同じかどうか?”を観察してみようというアクティビティです。
こちらは、“Giant arch”というアクティビティです。
スポンジ製のブロック(一つひとつにある程度の重みはあります)を積み上げていき、アーチが崩れないかをチェックします。
隣り合うブロックがそれぞれを押し合うので、この構造で組み上げられたものは(例えば川にかかっている橋など)、かなりの強度があると体験できます。
その場で一緒になった子たちと積み上げていき、最後にみんなが手をはなしても、ちゃんとアーチ型が保たれていたときには保護者たちから拍手がおこりました。
SparkLab内で息子が一番時間を費やすのが、“Gravity run”です。形状の違うパーツを組み合わせてコースをつくります。
ところどころでボールを転がしてみて、“Potential energy”、“Kinetic energy”それから“Sound energy”など、どのような力が働きどのようにボールが進んでいくのかを観察します。
小さな子も息子くらいの子も、一緒になって夢中になれるアクティビティです。
ちょうど学校のサイエンスの授業で似たようなことを勉強中だったので、“Circuit”にも興味津々でした。
配線を考えてつなげていき、電球がつくようにするのが目的です。
ほかにも「Maker Space」では、その期間中のお題に沿って、カードボードやスポンジ、ストロー、パイプクリーナーなどさまざまなクラフト素材を自由に使ってデザインすることができます。考え、つくり、テストし、改善して完成度を高めていくことが目的で、一連の流れを体験できるアクティビティです。
さいごに
年間パスを購入しようかと思うくらい、親子ともにお気に入りの場所です。
ブリスベンなので、ゴールドコーストから行くとなると1日がかりですが、価値はあります。スクールホリデー中におすすめの場所です。